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二度と買わない!ドラム式洗濯機のデメリットとメリット。やめとけと言われる理由とは?

ドラム式洗濯機のデメリット 暮らし

我が家はドラム式洗濯機を使い始めて10年ほど、2台目を現在使っていますが、次は縦型にしようと考えています。

ドラム式洗濯機にも大きなメリットを感じていますが、約10年使い続けた結果、縦型がいいなと思っています。ただ、主人はドラム式が良いと言っているので、次回買い替えの際は揉めそうですが(笑)

ここでは、これまでドラム式洗濯機を使ってきた経験や、ほかの方の意見も参考に、ドラム式洗濯機のデメリット、買うのはやめとけといわれる理由についてご紹介していきたいと思います。

ドラム式洗濯機の購入を迷っている方は、メリットやデメリットも踏まえて検討してくださいね!

ドラム式洗濯機のデメリット。買うのをやめとけといわれる理由

ドラム式洗濯機を使い続けて感じたデメリットをご紹介します。

ドラム式洗濯機は壊れやすい

そうなんです !高額なうえにたった数年で買い替え。3年で壊れたという声も。縦型は結構寿命を超えて頑張ってくれることが多いですよね。ちなみに実家の縦型式洗濯機は、30年は使い続けているそうです。

サイズが大きいから家に入らない可能性がある

ドラム式洗濯機は、サイズが大きいものが多いため、購入時は洗濯パンのサイズや設置場所の縦×横×高さを測っておく必要があります。せっかく気に入った機種を見つけても、家に入らない可能性があるのはデメリットですね。

小さなお子さんがいるなら要注意

我が家も小さな子どもがいるので、ドラム式洗濯機の中に入ってしまうと…とゾッとします。とはいえ、ドアを閉めてしまうと今度はカビや悪臭が発生しやすくなるんですよね…。

お手入れが面倒

ドラム式洗濯機は、縦型洗濯機と比べても高額ですし、何より毎日のメンテナンスが面倒!ホコリは毎回とならいといけないし、排水口フィルターはちょっと放置してしまうとドブのようになってしまうんです。

重すぎて移動ができない

ドラム式洗濯機ってすごく重たいんです!大掃除でちょっと持ち上げて洗濯機の下を掃除…と思っても、重たくて移動できないんです。あらかじめ、かさ上げ台で掃除しやすいようにするか、 大人数人で持ち上げて掃除するしか方法がありません。

汚れが全然取れない

私がドラム式洗濯機をおすすめできない1番の理由は、汚れが落ちないという点。洗濯機なのに汚れが落ちないし、白いものがどんどん黒ずんでしまい、肌着なんかしょっちゅう買い替えないといけないレベルです。割と新機種を使っていますが、以前使っていたドラム式洗濯機と同じで洗浄力はないです。

生地が傷む・毛玉ができやすい

ドラム式洗濯機にしてから、我が家も生地の傷みが早いと感じていました。乾燥すると摩擦からか毛玉もできやすいので、 大事に着たい衣類は洗濯のみに留め手干し。結局、縦型式洗濯機と同じ使い方をしています…。

服がしわくちゃになる

乾燥機能を使うと、特にデニムなどのパンツはしわくちゃになって乾きます。ほかの衣類は、乾燥終了後、すぐに取り出せばシワは少ないのですが、うっかり取り出し忘れると、すべての衣類がしわくちゃになります。Tシャツの裾はめくれた状態になって戻らないので、手で干した方がきれいに仕上がると感じています。

生乾きで服が臭くなる

乾燥させても何だか湿っぽかったり、衣類から生乾き臭がしたりするときは、乾燥フィルターが目詰まりしてしまっている状態。こまめにホコリを取るのはもちろん、歯ブラシで詰まったホコリを掻き出せば解決するんですが、このお手入れが時間がかかって面倒なんです…。

服が縮む

ドラム式洗濯機で乾燥させていますが、特に綿製品は縮みます!綿100%のトレーナーや肌着、Tシャツすべて縮みました。こちらの奥様が仰る通り、ドラム式洗濯機で乾燥させていいのはタオルだけというのは完全同意です。手で干すとタオルはゴワゴワになりますが、乾燥機にかけるとふわふわに仕上がります。

ドラム式洗濯機のデメリットまとめ

ドラム式洗濯機のデメリットをまとめると、

  • 壊れやすい
  • 値段が高い
  • サイズが大きいので家に入らない可能性がある
  • 小さな子がいる場合は事故の原因になる
  • お手入れが面倒
  • 重すぎて移動がむずかしい
  • 汚れが落ちない
  • 生地が傷む
  • 毛玉ができやすい
  • 乾燥後、服が縮む
  • 生乾きで服が臭くなる
  • 服がしわくちゃになる

ほかにも、洗剤や柔軟剤の自動投入機能があるのですが、この場所もこまめに掃除する必要があるので私は面倒に感じています。

かなりデメリットが多いですよね。ですが、メリットを感じているのも事実。次は、ドラム式洗濯機のメリットをご紹介します。

ドラム式洗濯機のメリット

散々ドラム式洗濯機のデメリットを並べてしまいましたが、助かっている面ももちろんあります。

  • 洗濯物を干す手間が省ける
  • タオルがふわふわに仕上がる
  • 干す場所がいらない
  • 天気に左右されない
  • 部屋干しせずに済むので生乾きから解放される
  • 水道代の節約になる
  • 新しい機種だとAIでお手入れサインを教えてくれる

調べてみても、みなさん同じようなメリットを感じているようでした。

1番のメリットは、干す手間がかからないので時短になるということ。干す場所も必要ないので、一人暮らしの女性は特におすすめ。一人暮らしの洗濯量だと、乾燥時にシワになりにくいのもポイントです。

また、天気や花粉などの大気汚染の状況に左右されず、いつでも洗濯・乾燥ができるのは大きいですよね!

ドラム式洗濯機がおすすめな人とそうでない人

以上のメリットとデメリットを踏まえて、ドラム式洗濯機がおすすめな人とそうでない人をまとめてみました。

ドラム式洗濯機がおすすめな人

  • 一人暮らし。特に女性。
  • 天気に左右されず好きなときに洗濯したい
  • 干すスペースがない
  • 洗濯物を干したくない
  • 水道代を節約したい
  • 生乾き臭を防ぎたい
  • タオルはふわふわに仕上げたい

このようなタイプの方は、ドラム式洗濯機がおすすめです。

特に、女性の一人暮らしの場合、防犯上、洗濯物を外に干しづらいと思いますが、ドラム式洗濯機なら干す必要がなく、いつでも洗濯が可能です。

また、洗濯物を干すには、それなりのスペースが必要になりますし、部屋干しの場合は部屋の景観も悪くなるので、干す必要がないドラム式洗濯機は便利ですよ。

また、ドラム式洗濯機の乾燥フィルターをきちんとお手入れできれば、衣類をしっかりと乾燥させることができるので、生乾き臭を防ぎたい方におすすめです。

ドラム式洗濯機がおすすめでない人

  • こまめなお手入れが面倒だと感じる
  • 小さなお子さんがいる
  • 汚れはしっかり落としたい
  • 衣類を傷めたくない
  • 壊れやすいのに高いお金を出したくない
  • 洗濯量が多い

このような方には、ドラム式洗濯機はおすすめできません。

ドラム式洗濯機は、定期的にお手入れしなければならず、その場所も多いんです。乾燥フィルター・排水口フィルター・ゴムパッキンやドアのホコリ・ドラム内・本体外側というように、掃除する箇所が多いので、面倒だと感じる方はやめといた方が無難です。

また、小さなお子さんがいる場合、万が一の事故にもなりかねないので、ドラム式洗濯機の購入を検討している場合は、もう少し大きくなってから購入するのが賢明です。チャイルドロックが搭載されているものもあるので、ロックをかけ忘れないよう注意が必要です。

高いうえに壊れやすく、さらには生地が傷んだり縮んだりするので、衣類をやさしく洗いたい、ちょっちゅう洗濯機を買い替えることができないという方にもおすすめできません。

また、家族が多い場合、洗濯量が多いとシワになりやすいだけでなく、1度にすべての衣類を乾燥できないことがあります。家族が多く、何度も洗濯・乾燥ができないという場合はドラム式洗濯機は不向きでしょう。

ドラム式洗濯機の選び方。買って後悔しないポイント

ドラム式乾燥機のメリットとデメリットをご紹介しましたが、比較してメリットの方が上回るという方へ、ドラム式洗濯機の選び方のポイントをご紹介します。

容量を確認する

まずは、洗濯容量を確認しましょう。1人あたり1.5kgの洗濯量が目安なので、×家族分で計算しましょう。

毎日洗濯しない場合は、その日数分も計算に入れる必要があるので、以下の計算で容量をご確認ください。

1.5(kg) ×人数×日数=容量

設置場所や搬入場所のスペースを確認する

前述のように、ドラム式洗濯機はサイズが大きいものが多いので、購入時には必ず設置スペースと搬入スペースのサイズを測っておく必要があります。

店舗で購入する場合は、必ず店員さんに設置スペースと搬入スペースについて確認されますが、通販で購入する場合は、購入後に入らなくて困るという状況になりかねないため注意しましょう。

また、購入して設置したあとも、ドアが全開にできるかや、洗濯物を出し入れするのに十分なスペースがあるかについても確認しておきましょう。

洗濯機周りのスペースが狭いと洗濯のたびにストレスになるので、スペースに余裕があるかは重要ポイントです。

ドアが左右どちらに開くかを確認する

洗濯機のドアがどちらに開くかは、家事動線にかかわることなので購入時に確認しておく必要があります。

  • 左開き…洗濯機に向かって扉が左側に開く。洗濯機の左側に壁などがある場合は左開きを選ぶと良い。
  • 右開き…洗濯機に向かって右側に扉が開く。洗濯機の右側に壁などがある場合は右開きを選ぶ。

取り出しやすさや高さなども、売り場で使いやすいか確認しておくのがベストです。

ドラム式乾燥機に関するQ&A

ここからは、ドラム式洗濯機に関する疑問について、Q&Aでご紹介します。

乾燥容量は何kgを選べば良い?

乾燥容量は、洗濯容量の半分が目安となっています。

  • 一人暮らしであれば洗濯容量7kg
  • 二人暮らし…洗濯容量7~10kg
  • 3人以上でお子さんがいるご家庭…洗濯容量10~12kg

以上が目安となるので、洗濯容量の半分が乾燥容量と考えて選ぶようにするのがおすすめです。

ドラム式洗濯機のお手入れ方法とその頻度は?

  • 乾燥フィルター…毎回乾燥が終わる度に。
  • 排水口フィルター(糸くずフィルター)…週に1回がベスト。むずかしい場合は2~3週間に1度、掃除しましょう。
  • ドラム内…月に1度、ドラム式専用洗剤でつけ置き洗い。
  • ゴムパッキンやドアのホコリ…月に1度掻き出す。
  • 排水ホース…月に1度、塩素系洗剤をホース内にスプレーして掃除する。

本体周りも乾燥時に細かいホコリが舞うので、こまめなホコリ掃除が必要です。くわしくは、製品の取り扱い説明書を確認するか、店員さんにお手入れ方法を聞きましょう。

チャイルドロックはある?

取り扱い説明書で操作方法をご確認ください。本体操作パネルでロックすることが可能ですが、万が一ロックをかけ忘れてしまうかもしれないので、ドアが閉まらないよう布団干しばさみなどを噛ませておくと安心です。

まとめ

ドラム式洗濯機のデメリットを主にご紹介しました。

我が家の場合は、ドラム式洗濯機のデメリットを多く感じているため、身近な人が購入を悩んでいたらデメリットを挙げてやめとけと止めるかもしれません。

ですが、メリットを感じているのも事実で、相当な時短になっているため育児に仕事に忙しいときはかなり助かっています。

また、洗濯物を干すスペースが必要ないため、快適に生活することもできています。縦型式に買い替えるとなると、新たに干すスペースを確保しなければならないので正直悩むところではあります。

ほかにも、花粉の季節や梅雨時期など天候に左右されず、いつでも洗濯できるのは大きなメリットですよね。

ドラム式洗濯機は高い買い物なので、メリットとデメリットを比較し、ライフスタイルに合った洗濯機を購入してくださいね!

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